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      <title>平尾雅子 Official WebSite “Viola da Gamba”</title>
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      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
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         <title>ブログインデックス</title>
         <description><![CDATA[<a href="#a22">■リサイタルを終えて
<a href="#a21">■もうすぐリサイタル
<a href="#a20">■第36回ウィークエンドコンサートin田園都市
<a href="#a19">■ジュネーヴ　エスペリオンXXI　
<a href="#a18">■桜の京都
<a href="#a17">■発表会
<a href="#a15">■ハウスゾンネンシャイン
<a href="#a14">■レコードアカデミー賞授賞式
<a href="#a13">■明けましておめでとうございます。
<a href="#a12">■2007年最後のコンサート
<a href="#a11">■スタジオ・エルミタージュ・クリスマス・コンサート
<a href="#a10">■2007年レコードアカデミー賞受賞　マレ4集　「万華鏡」
<a href="#a9">■アンリュウリコーダーフェスティヴァル
<a href="#a8">■駿府のまち音楽祭
<a href="#a7">■姫路での演奏会
<a href="#a1">■結婚３０周年、シチリア島１０日間一周の旅</a>
<a href="#a2">■演奏旅行　ナルボンヌ</a>
<a href="#a3">■エスペリオンXXI　フランシスコ・ザヴィエル生誕５００年記念コンサート</a>
<a href="#a4">■つくば、アンサンブル合宿</a>
<a href="#a5">■韓国、春川古楽フェスティヴァル</a>
<a href="#a6">■念願のホームぺージ！</a>
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         <pubDate>Sun, 31 Aug 2008 18:16:38 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>リサイタルを終えて</title>
         <description><![CDATA[一昨日リサイタルを無事終えることができました。たくさんのかたがたのご協力を得て、気持ちよく弾くことができたこと、心から感謝したいと思います。
ご来場下さったみなさま、本当に有り難うございました！とてもたくさんのお客様に来ていただいて、最高にうれしかったです。<br>
今回のコンサートは、マレをよくご存じの方ばかりでなく、初めての方もたくさんお見えになるということで、ずいぶんプログラムには悩みました。マレばかりで、お客様が飽きちゃわないように・・・。（笑）それで、彼のいろんな「横顔」を映し出すヴァラエティーにとんだコンサートにすることをコンセプトに考えました。<br>
コンサートの始まりは、オーソドックスな組曲として、名曲のひとつホ短調の組曲を選びました。2曲目はニ長調の組曲ですが、ホ短調のような舞曲は入れず、メリハリの良い4つの小品を別々の巻から抜き出しストーリーを作りました。最後のシャリバリは、鍋釜をならしバケツをひっくりかえしたような感じが出ていたかしら。<br>
3曲目は大好きな「メリトン氏を偲んで」。このトンボーを30才にして発表したマレの才能は驚嘆するばかりです。他の作曲家にはできないことだと思います。<br>
後半の一曲目、自作の Prelude en Harpegement　（マレのニ短調（４巻）のプレリュードの通奏低音パートをもとにした無伴奏プレリュード）は、今回のために作曲し初めて演奏しました。そのあと、リュート１台の通奏低音で標題音楽を4曲。最後に弾いた「嘆き」は、いつもながらマレの人間愛を感じました。しっとり系のあと、コンサートの終わりはコミカルに行きたいと思い、ラビランテ（迷宮）にしました。
とっても楽しく、同時にとっても緊張するコンサートでした。<br>
ハクジュホールの舞台は、非常に弾き心地がよいです。ただ客席では、場所によって楽器間のバランスや響きのつたわりかた、音色までがいろいろ違って聞こえたようです。ご来聴下さったみなさま、良かったらご感想などお聞かせ下さい。（お問い合せのところをクリックし、アドレスの２つある＠マークをひとつ除いて宛名にペーストして下さい。）
今後ともよろしくお願い致します！<br>
このリサイタルにさきがけて、7月2日姫路のパルナソスホールで、今回のメンバーにダンサーの湯浅宣子さんを加えて、「鏡の間～ヴェルサイユの華と憂い～」というタイトルのコンサートを行いました。こちらは800人収容で大変残響が長いホールです。リュリ作曲ダングルベール編曲チェンバロ独奏用アルミードのパッサカリアを始め、いくつかの舞踏譜のあるダンスばかりだけでなく、湯浅さんにマレのシャコンヌ（5巻のト長調）の振り付けをしていただき、アルルカンの衣装で踊っていただきました。マレの舞曲はダンスにとてもよくマッチするので、このような試みはもっとやりたいなと思いました。リュリはダンスの名手として有名ですが、弟子のマレも、作品から推測すると、相当踊れたのではないかと思います。銅版画などによるとスマートな体型ではなかったみたいですけど・・・。彼ほどダンスのコレオグラフィーを目に浮かば せてくれる作曲家は、なかなかいません！<br>
他には、メリトン氏を偲んで、迷宮、２つのヴィオルのための組曲ト長調（1）などを演奏しました。ムーディーなバロックギターによる演奏（ドゥ・ヴィゼの組曲）も好評でした。
それにしても、同じ編成で２つのホールでやって、楽器のきこえ方が、ずいぶん違っていたのには驚きました。高音が伸びるホールと低音が伸びるホール。同じホールの中でももちろん場所によっていろんなきこえ方がします。楽器のメンテナンスって、これだからほんとうに難しい、と思いました。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 10 Jul 2008 14:32:57 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>もうすぐリサイタル</title>
         <description><![CDATA[急に暑くなってきましたが、みなさまお元気でしょうか？
ついにリサイタルが間近になってきました。<br>
実は私、５月の終わりから梅雨の間調子が悪くて、体が動かず、仕事もぎりぎりの状態でやっていましたが、ようやくこのところ戻ってきました。体が元気でないと、心も下を向いて良いことは何もありません。でもやっと体がなおってきたので、気分も上昇しつつあります。これからリサイタルに向けて、最後のコントロールです。<br>
最近歯の矯正装置が取れたことも随分気分に影響していると思います。半年という矯正期間としてはとても短い時間でしたが、それでも私にとってはけっこうきつかったです。奥に引っ込んでいた八重歯がきれいにそろいました。リサイタルでは初めてきれいに並んだ歯をお見せできると思います！（笑）<br>
今回のコンサートは、アカデミー賞をいただいたことで、いままでの「マラン・マレの横顔」シリーズをまとめたコンサートを開きたいと思い、計画しましたが、初めてマレを聴いて下さるかたも、よ～くご存じのかたも、またご自分でも弾かれる方もいらっしゃると思うので、プログラムを作るときはだいぶ悩みました。
伝統的な組曲（プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグetc.）は、１曲だけにしぼり、できるだけヴァラエティーにとんだ曲を念頭に選びました。<br>
シリーズ I からIV までと、当日先行販売される新盤 V のCDから選んだ曲目ですが、CD と生演奏はぜんぜん違います！　CDを持っていらっしゃるかたにも、ぜひナマをお聴きいただきたいです。
人間マラン・マレのメッセージを100％出せるようがんばります。<br>
プログラムの詳細は次の通りです。

組曲　ホ短調　（ II巻, 1701 ）
Suite en mi mineur
  Prelude / Allemande / Courante / Sarabande a l'Espagnol /
  Gigue la badine / Rondeau champetre<br>
組曲　ニ長調　（ I, II. III,  1686, 1701, 1711)
Suite en re majeur
   Prelude / Fantasie / les Voix Humaines / Charivary<br>
メリトン氏を偲んで　（ I, 1686 [ bc 1689] )
Tombeau de Monsieur Meliton<br>
　～～～～～～<br>　
組曲　ニ短調　（ II, III, IV,  1701, 1711, 1717)
Suite en re mineur
  Prelude en Harpegement  / la Minaudiere / Cloches ou Carillon / la 
Polonaise / Plainte<br>
迷宮　( IV, 1717 )
Le Labyrinte<br>
響きが良くきれいなホールなので、ぜひ聴きにきてくださいませ。
まだ、お席すこしあります。
情報の詳細は、インフォーメーション爛をご覧下さい。
それでは・・・、ホールでお待ちしています！<br><br><br><br>]]></description>
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         <pubDate>Sat, 05 Jul 2008 16:06:19 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>第36回ウィークエンドコンサートin田園都市</title>
         <description><![CDATA[今年２回目のウィークエンドコンサートin田園都市は、オーボエの三宮正満さんをお迎えして、前回と同じ横浜市歴史博物館で開催しました。ゲストにオーボエ奏者を迎えるのは久しぶりでしたが、オーボエ　「ｖｓ」　リコーダーというより、思いのほか相性の良さが出るコンサートとなりました。
<img alt="P1000391c_small.jpg" src="http://www.masakohirao.net/P1000391c_small.jpg" width="300" height="225" /><br>
最初はリハーサルでオーボエの音量がとても大きくて、バランスが心配でしたが、楽器をいろいろ試しているうちに、本番ではあまり問題にならなかったようで助かりました。三宮さんとは、小さな室内楽でご一緒するのは初めてでしたので、とても楽しみにしていました。バロック・オーボエは難しい楽器という印象を一掃させる軽々とした吹きっぷりは、みごとでした。
<img alt="P1000402e_small.jpg" src="http://www.masakohirao.net/P1000402e_small.jpg" width="300" height="225" /><br>
彼のソロ曲は、今回が初めてというクープランのコンセール７番でした。決してやさしい曲ではありませんが、柔らかい音色で、ヴァイオリンでやるのとはまたちがった甘美な魅力あふれる演奏でした。お弟子さんとの合作という楽器を使っての演奏、オーボエとアルトリコーダーのトリオソナタ（テレマン）での、主人山岡重治との自作楽器くらべも、それぞれの持ち味が出てとても面白かったです。
<img alt="P1000416c_small.jpg" src="http://www.masakohirao.net/P1000416c_small.jpg" width="300" height="225" /><br>
プログラムの最後には、ピエール・ダニカン・フィリドールのトリオを、リコーダー２本（もう一人は本村睦幸さん）とオーボエとガンバとチェンバロ（下山真理子さん）で演奏しました。「２つの上声部」をリコーダー2本のユニゾンとオーボエ、リコーダー2本（それもアルト、ヴォイスフルート、ソプラノ2本ずつ）、ヴォイスフルートとガンバ、というふうに楽章によっていろんな編成で音色を変化させたので、なかなか色彩豊かなものに仕上がりました。善し悪しではなくオーボエ奏者はリード作りが「命」のようなところがありますが、三宮さんも確かにそうですが（失礼！）なにかからっと明るくて素敵だなと思いました。
<img alt="P1000421c_small.jpg" src="http://www.masakohirao.net/P1000421c_small.jpg" width="300" height="225" /><br>
私は5月末から引いた風邪がなかなか治らず、咳がひどくて、リハーサル中ずっと具合が悪く、本番の日もしんどくて、「演奏家は体が資本」であることをあらためて痛感しました。咳はエネルギーを消耗するし、睡眠不足にもなります。みなさん、湿気の多い時節柄、くれぐれも呼吸器をお大切に！]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/06/36in.html</link>
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         <pubDate>Sat, 14 Jun 2008 12:08:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ジュネーヴ　エスペリオンXXI　～フランシスコ・ザビエル　東方への道～　</title>
         <description><![CDATA[スイスのジュネーヴ、Eglise Saint-Francois de Sale （聖フランソワ・ドゥ・サル教会）におけるおアガベ音楽フェスティヴァルで、ザビエルのコンサートが再演されることになり、３人の日本音楽演奏家（能管と篠笛の鯉沼廣行さん、琵琶の田中之雄さん、尺八の関一郎さん）と共に１日ジュネーヴ入りしました。この公演はバルセロナ、ナルボンヌに引き続き３度目になります。<br>
久しぶりに行ったジュネーヴでしたが、大変いいお天気に恵まれ、美しいレマン湖が迎えてくれました。着いた翌日さっそく湖畔を散歩。レマン湖は三日月の形をした湖で、端にあるジュネーヴはちょうど琵琶湖の大津のような位置にあります。名物の大噴水の横に、大きなサッカーボールのバルーンが浮かんでいました。ヨーロッパ選手権が開催されるためだそうです。
<img alt="P1050032.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1050032.JPG" width="300" height="225" /><br>
<img alt="P1030008.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1030008.JPG" width="300" height="225" /><br>
夕方からリハーサルがあり、町中の教会に向かいました。3回目とあって日本音楽の方々も様子がわかっていて、最初からうち解けた雰囲気の中再会を喜び、リハーサルが始まりました。プログラムは同じですが、そこは進化し続けるジョルディ、新しいアイデアがたくさん出て、細かい変更がたくさんあり、いつものことですが、本番までどうなるかわからないことが今回もいろいろありました。（バルセロナ、ナルボンヌについては前のブログを見て下さい。）でもさすが機転が利き手慣れた名手達、総勢２６人でしたが、本番は流れよく進みました。<br>
開演は午後9時で休憩なし、終演は11時半でした。長いコンサートだったにもかかわらず、満員のお客さんは、スタンディングオーベーションでいつまでたってもなかなか拍手が鳴りやみませんでした。以前の公演記録にも書きましたが、静かなエスペリオンの演奏のあと、教会の後ろ（入り口）から羽織袴の鯉沼さんの能管によるするどい響き、人々はエキゾティックな笛の音に度肝を抜かれ、一瞬のうちにその世界に引き込まれたようでした。<br>
スペイン、インド、日本というまったく異なる様式の音楽を、
"O gloriosadomina"の旋律をメインテーマにまとめ上げたプログラム。このメロディーによるスペインのさまざまなディファレンシャス（変奏曲）、インドのサロッドとタブラ、日本の尺八、琵琶によるインプロヴィゼーションが何度も繰り返され、母国スペインの楽器とザビエルが耳にしたであろうインドや日本の異国の楽器による競演は、今日の私たちを、想像の世界で遠く460年を隔てた彼の旅に誘ってくれるようです。それは音楽学者J.カーマンによる「情報化された憶測」（古文書や文学書による体系的な研究を土台にした音楽家の芸術的直感）を見事に表したものと言えるでしょう。私の隣で演奏なさった田中さんの琵琶弾き語りによる「本能寺」、迫力のある熱演でした。<br>
日本でも生で聴くことのめったにない琵琶、それを真横で聴かせてもらって幸せでした。ザビエルは当然日本で仏教の世界を垣間見たことでしょう。そこで聴いた尺八の音、ヨーロッパのリコーダーときっと比べ聴いたことでしょう。私はいつも思うのですが、日本の楽器を演奏できないことが残念です。このコンサートにしても、ガンビストは私を呼ばなくてもいくらでもいるわけで、エスペリオンといっしょにスペイン音楽を弾いている自分に不思議さを感じます。それはスペインの濃い血の音楽のせいかもしれません。<br>この企画を立てるに当たりジョルディの相談にのり、日本の演奏家を紹介したり通訳したりすることでお役に立つことはうれしいことですが、なんだか申し訳ない気もするし、ちょっと複雑な気分です。そこには一歩下がったところで傍観する私がいることも確かです。<br>
リハーサル風景
<img alt="P1030022.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1030022.JPG" width="300" height="225" /><br>
<img alt="P1040025.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1040025.JPG" width="300" height="225" /><br>
ジョルディと会うと30年昔の弟子状態になってしまう。
でも二人とも歳を取りました。笑
<img alt="P1050030.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1050030.JPG" width="300" height="225" /><br>
新しくできたブック解説書付き二枚組CD「フランシスコ・ザビエル、東洋への道」（ALIA VOXAVSA98569 A+B)は、英語、ポルトガル語、イタリア語、日本語、中国語の５カ国語で書かれ、とてもりっぱな装丁になっています。表紙には、図らずも私の構成したCD「王のパヴァーヌ」(MEISTER MUSIC MH1170)と同じような狩野派の屏風絵が使われています。そこには宣教師とともに来日したたくさんの商人たち、そして動物や商品、贈答品の数々（なかには楽器も含まれていたでしょう）が描かれています。解説は当時の時代背景や人文主義について詳しく書かれていますが、一つ残念なことは、日本語訳の中に出てくる音楽用語が、ときどき今日日本で一般に使われない言葉に訳されてしまっていることです。他の言語がわかる方々には、是非照らし合わせて読んでいただきたいです。<br>
コンサートの翌朝、日曜日のミサが同教会であり、カペラ・レアルとエスペリオンの管楽器群とジョルディによる演奏が挿入されました。モラレスのミサ曲の美しいハーモニーは見事でした。この教会の修道僧たちには、ヨーロッパ各地から集まっている若者も多く、ミサのあと、すその長い修道服を着たままはらっぱで子供達とサッカーを楽しんだり、突然愉快な合唱（といっても宗教曲ですが）を始めたり、我々に人なつっこく質問を浴びせかけたり、無邪気な一面を覗かせていました。<br>
今回せっかくスイスに行ったので、コンサートの翌日から5人の友人のうちを尋ね歩きました。一人目は、ジュネーヴ近郊のヴェルネに住むテイラー行子さん。緑に囲まれた素敵なお家です。もともとはリコーダー奏者ですが、今ではチューバその他たくさんの管楽器、ギター、打楽器をこなし、歌も上手で、 
若いスイス人シルヴァンくんと組んでユニークな音楽活動をしていらっしゃいます。彼らにかかるとスプーンだって棒だってりっぱな打楽器に変身します。<br>
彼のスタジオで息のあったパフォーマンスを見せてもらいました。
<img alt="P1050034.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1050034.JPG" width="300" height="225" /><br>
次にローザンヌをおとずれ、ガンバ奏者宍戸俊子さんのお宅におじゃましました。股関節の手術を数ヶ月前に受けて今はリハビリ中にもかかわらず、とても親切に迎えて下さいました。彼女は私より少しあとにガンバを勉強しにバーゼルに来られて、スイス人の法律家マティアスさん結婚し、今はレマン湖の近 
くにお住まいです。お天気がとても良かったので、彼女と二人で湖畔をゆっくりと散歩しました。緑が映え湖の向こうにはエビアンの町や雪の残る山々も見えました。久しぶりに緑の中で思わず深呼吸。夕飯には一人息子のケンジくんも交えて、近況や積もる話を語り合いました。ケンジくんはフランス語、日本語、英語、ドイツ語が話せます。本当にうらやましい限りです。<br>
ローザンヌレマン湖のほとり
<img alt="P1060036.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1060036.JPG" width="300" height="225" /><br>
ローザンヌから電車で2時間、4年ぶりのバーゼル。ほとんど変わらぬたたずまいの町は、ふっと30年前の学生時代にタイムスリップする感覚に陥らせてくれます。なんというノスタルジア！　久しぶりのパオロ（パンドルフ ォ）、またコンラート（シュタインマン）、ゲルト（トゥルク）、ホピー（スミス）、ヴェルニク（ダニエルス）らにもばったりスコラ出会い、楽しい会話がはずみました。ちょうどリュートの校内演奏会があって、ホピーの奥さんで記譜法をならったカリン（パウルスマイヤー）にも出会って、昔にタイムスリップしどおしでした。<br>
今も変わらぬスコラの壁の藤
<img alt="P1080049.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1080049.JPG" width="300" height="225" /><br>
そのあと、パオロのお弟子さんで今年ブルージュのコンクールを受けるというフランス人のレッスンを聴きました。マレのラビランテ、C.P.E.バッハのニ長調のソナタ、フォルクレの5番という大変なプログラムを全部暗譜で軽々と弾いていたのには感心しました。スコラの教授陣は本当に多国籍で、理論の授 
業こそドイツ語で行われますが、レッスンは先生により生徒によっていろんな言語でおこなわれます。いまやスイスのドイツ語圏の学校というイメージはなく、派閥に関係のない風通しの良い自由な校風、それが最近の人気の理由のようです。<br>
バーゼルでは、主人重治の元弟子の矢板由希子さんのお宅に泊めていただきました。ご主人のバロックヴァイオリン奏者クリストフくんの作るレスティ（小さく切ったジャガイモをバターでつぶしながら焼いたスイス料理）に舌鼓を打ちました。ものすごくおいしかったのでレシピをしっかり習ってきました！<br>
翌日午前中、バーゼルのKunstmuseumに行きましたが、大変見応えのあるものでした。随分前に訪れたことがありましたが、今回はゆっくり見ることができたので印象が強かったです。バーゼル出身のホルバインを始め、レンブラントや、マネ、モネ、モジリアニ、ピカソ、ゴーギャン、ゴッホ、ミロ等々すごい画家の作品が並び、小さな町の博物館にしては、すごいコレクションだと思いました。日本語の音声ガイドもあり、すいているし、お勧めです。<br>
夕方からは、バーゼル近郊に住むリュートの今村（泰典）くんを尋ねました。今やヨーロッパでも巨匠といわれるリュート奏者です。ヨーロッパで音楽家としてやっていくためには数カ国語をしゃべることが必須といえますが、彼はドイツ語、英語、フランス語、イタリア語を話します。彼の粘り強い努力には本当に頭が下がります。子供達も大きくなって、奥様の葉子さんもすっかり落ち着いた様子、家族ぐるみでしっかりヨーロッパに根を張り地盤を築いた感がありました。<br>
<img alt="P1080050.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1080050.JPG" width="300" height="225" /><br>
バーゼルには食いしん坊の私にとって懐かしい食べ物がいろいろあります。さきほどのレスティやケーゼキュヘリという小さくて甘くないチーズタルト、それにチョコレート！　スイスのチョコレートは絶品です。アイスクリームにどろっとしたホットチョコレートをかけて食べるクペ・デーネマルクは最高です。パンもおいしいです。いろんな穀物の入ったドイツ風パンあり、Zopfという三つ編み状になった白いパンもブォーノです。帰りのスーツケースの中は、Zopf用の小麦粉やクペ・デーネマルク用のチョコ、パンにつけて食べるアーモンドペーストや栗ペースト等々でパンパンにふくらんでしまいました。やはり22歳から5年間過ごしたあの時代の生活は忘れられませんね。<br>
今回は行きがロンドン経由、帰りがミラノ経由だったので、最後の日はリコーダーの太田光子さんのご主人のチェンバロ奏者ミケーレ君のご両親のお宅に泊めていただきました。前もってミケーレにレオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐を予約してもらい、33年ぶりに見てきました。修復前とくらべて格段によくなっていました。それも変に鮮やかなのではなく、品のある美しさでした。一度に20人程度15分間という警戒態勢の中での拝観でした！　ミラネーゼには悪いのですが、私はミラノは空気汚染がひどいという印象があって、あまり好きな町ではなかったのですが、今回しばらくぶりに行って、以前よりかなりきれいになっているのに驚きました。<br>
ドゥオーモも昔は大理石が薄黒くて汚かったのに、随分掃除されて白くなっていました。ブレラ美術館ではティッツィアーノやティントレット、ピエトロ・デッラ・フランチェスカ、ラファエロ、カラヴァッジョなどなど、イタリア絵画を満喫することができました。<br> 
最後の晩餐のあるサンタ・マリア・デッラ・グラツィア教会
<img alt="P1090055.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1090055.JPG" width="300" height="225" /><br>
ルネサンスやバロックの音楽にたずさわる者として、同時代の美術を見ることは目に見えない「肥やし」になると思います。音楽とは直接関係のないことであっても、ヨーロッパの歴史ある都市をぶらぶらすると、文化や空気、言語から来るニュアンス、なんとなくただよう雰囲気というものを感じることができ、日本にいると足りないものを何か補ってくれる気がします。しばらく忘れそうになっていたものをよみがえらせてくれるのです。<br>
街で見かけた本製作業者、背表紙に金箔で文字を押しています。
<img alt="P1090062.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1090062.JPG" width="300" height="225" /><br>
ミラノ名物、かかとを当ててぐるっと一回りすると幸運がやってくるといわれる地面のモザイク
<img alt="P1100091.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1100091.JPG" width="225" height="300" /><br>
ドゥオーモ
<img alt="P1100094.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1100094.JPG" width="300" height="225" /><br>
<img alt="P1100096.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1100096.JPG" width="300" height="225" /><br>
<img alt="P1100110.JPG" src="http://www.masakohirao.net/P1100110.JPG" width="300" height="225" /><br>
成田への飛行機に乗る前、少し時間があったので、ガンバ製作者のピエール・ボール氏を訪ねました。ルネサンスガンバのために、モロッコのガット弦作りの人と組んで、野生のヤギの腸で弦を作っていて、試供品をもらってきました。6弦までぜんぶ裸ガットです。本当にプリミティヴな製法で作っているそうで、どんな音がするのか楽しみです。ちなみに、このモロッコ人、弦以外にはソーセージ用の腸をドイツなどに出荷しているそうです。そういわれると、ちょっとこの弦、生臭いような・・・。<br>
帰国する飛行機の中で　5/10]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/05/xxi_1.html</link>
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         <pubDate>Mon, 19 May 2008 13:19:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>桜の京都</title>
         <description><![CDATA[待ち遠しかった桜の時期も過ぎ、柔らかい赤ちゃんのうぶ毛のような新緑が萌える季節となってきました。みなさまお変わりありませんか？<br>
4月初め、ちょうど桜の満開のころ、私は母といっしょに2年前に亡くなった父の分骨を納めに京都へ行ってきました。私は生まれてから小学校6年生まで京都の東山五条に住んでいました。幼い頃過ごしたところへ久しぶりに行くと、なんでも思っていたより小さく見えると言いますが、東山五条の西大谷の階段や石橋やお庭は、私のかつての縄張り、毎日遊んでいたところでした。階段はこんなに低かったの？、あの橋はこんなにかわいかったの？見るものがぜんぶ小さく見えます。４０年以上前のこのあたりの景色や家族のことが昨日のことのように思い出されて、その上桜もとてもきれいで、思わずしばしたたずんでしまいました。<br>
<img alt="PC040015.JPG" src="http://www.masakohirao.net/PC040015.JPG" width="350" height="262" /><br>
五条坂（東山五条）には、昔よく出前をたのんでいたおうどん屋さんがありました。代替わりはしましたが、今もちゃんとのれんがかかり、とても繁盛しているようです。私は京都へ行くといつもここへ行きたいと思いつつ、なかなかチャンスがないのですが、今回はすぐそばまで来るのだから、ぜったいに行こうと心に決めていました。うどん屋さんですが、どんぶりものもとてもおいしいのです。私のお気に入りは、衣笠丼。親子丼の鶏肉のかわりにおあげが入っているのです。ちなみにおあげや鶏肉でなく、かまぼこだと木の葉丼といいます。どれもその卵のとじ加減が絶妙で、本当にとろっと美味なのです。私はよくばって衣笠丼うどんセット、味は昔のままでした。満足～。母もものすごく久しぶりだったので、なんとなく見覚えのある一番年取ったお店の方ににあいさつしたら、なんと、「ああ～、平尾さんですね！」とむこうも覚えていて下さり、二人で感激してしまいました。名前は、「喜楽」。あちらの方に行かれることがあったら、皆さんも是非お試しを！！　西大谷に向かって左（北側）、東山通りに面しています。清水寺からも近いです。<br>
ウルビーノのビーナス展フォーラム、ミニ・コンサート<br>
話は変わりますが、5月18日まで上野の国立西洋美術館で開かれている「ウルビーノのビーナス展」のフォーラム（読売新聞社主催）が、4月12日、早稲田大学の大隈講堂でありました。美術史の高階先生の講演のあとのミニ・コンサートを依頼され、ティツィアーノが「ウルビーノのビーナス」を描いた1538年ごろの音楽を演奏することになりました。歌はソプラノの鈴木美登里さんにリュートは永田平八さんにお願いしました。<br>
演奏の合間に解説もすることになったので、いろいろ調べていると、フロットラの作曲家、トロンボンチーノがマントヴァの宮廷でイザベラ・デステに、フェッラーラの宮廷ではルクレツィア・ボルジアに仕えていたことや、マドリガーレの作曲家、ヴェルドゥロがフィレンツェでマキアヴェッリと密接な関係にあり、たくさん彼の詩に曲を書いていること、同じくマドリガーレの作曲家、アルカデルトもフィレンツェでメディチ家の人々やミケランジェロと交流があり、やはり彼らの詩に曲を付けていること、またウルビーノのビーナスが描かれる３年前に、同じティツィアーノが有名なマドリガーレ「Anchor che col partire」（チプリアーノ・デ・ローレ作曲）の作詞家アルフォンソ・ダヴァロスの肖像画をかいていること、そしてこのダヴァロスが作曲家ジェスアルドの最初の妻の祖父であることなどなど、西洋政治史、美術史との横のつながりが見えてきて、とても面白かったです。イタリアルネサンスの美術はとても知られていますが、同じ時代の音楽は、残念ながらまだそこまで世の中で知られているとはいえませんね。
「ウルビーノのビーナス展」、内覧会に行きましたが、とても見る価値のある展覧会だと思いました。
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         <pubDate>Fri, 18 Apr 2008 21:54:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>発表会</title>
         <description><![CDATA[3月に入って、2つの発表会がありました。ひとつは8日に行われた富山の古楽協会の発表会で、リコーダー、トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴァイオリン、室内楽のクラスの合同発表会です。富山でのレッスンもはや１０年たち、生徒さん達は随分と上達なさいました。ガンバクラスもサント・コロンブ、キューネル、テレマン、コレットのフェニックス、マレなど、皆さん熱演でした。マレはメヌエットでダンスを付けたらと、レッスンでちらっと話したところ、たちまちみんなその気になって、ヴァイオリンクラスのお二人がなんと衣装を借り靴やカツラを買って、猛練習し踊って下さいました。（私が昨年２日間ダンスの講習会をしたときの優等生のお二人です。）なかなかのできばえで嬉しく思いました。<br>
富山の発表会では、ガンバの人は通奏低音でもひっぱりだこ、とてもいそがしいです。でも、通奏低音を弾く機会がたくさんあることはソロの音楽作りにとても勉強になるので、積極的にどしどし引き受けて欲しいと思います。ただ、あまり多すぎるとオーバーワークになるので、そのあたりわきまえたうえで手分けしてやって欲しいとは思っています。ガンバ以外にリコーダーやチェンバロ通奏低音で出演する生徒さん達もいらして、どこからこんなエネルギーが出るのだろうと感心してしまいます。今回他の楽器の演奏もほぼ全曲聴きましたが、レベルの高さはさておき、ちゃんと自分の音楽をしている方と残念ながらただ音を出しているだけの生徒さんの差がはっきり出ていました。<br>
富山は一ヶ月に一度のレッスンですが、ほぼ皆さん皆勤です。私は、土曜日午後から日曜日午前にかけてレッスンし、宿泊は温泉付きホテル。なかなか快適です。以前は日帰りでしたが、次の日とても疲れて仕事にならないので、一晩 泊まりにしました。その方がずっと次の日も体が楽だし、生徒さん達との交流も深まります。4月からは16人の生徒さん、ぎりぎりいっぱいです。ちゃんと準備している生徒さんにはこちらのやる気もぐんと高まります。そうでないと時計が気になり始めます・・・。（笑）
発表会は大変ですが、モチベーションという意味では最高だし、皆さん確実に上手になられます。<br>
もうひとつの発表会は、23日私の門下生発表会。今年はオリゴの古楽研究会スペース1Fをお借りして行いました。天井が高く響きの良いスペースで、とても良い環境でした。ただ、有り難いことにお客様がたくさんいらしたので、ちょっと窮屈になってしまいましたが・・・。今年はなぜかマレを弾く生徒さんが多かったです。他にクープラン、シェンク、シンプソン、オルティス、そしてアンサンブルではテレマンのトリオとカルテット、それぞれ大変個性ある演奏を聴かせてくれました。平均年齢が高いのはなんともいいがたいですが・・・。<br>
曲数がいつもより少なかったため、一組の時間を１０～２０分と贅沢に取ることができ、かなりの大曲が多かったこともあって、なかなか聴き応えのあるコンサートでした。私としては、まだまだはがゆいところがいっぱいあるのは事実ですけれど、本当に頭が下がるほどよく練習し考えて弾く生徒さんに、今回は特に感銘を受けました。そして、共演者のみなさんの気持ちよいご協力にも、心から感謝です。私はアマチュアであっても、音の羅列だけして、あとは先生の助言におまかせ、というのはあってはならないと思っています。いつもそれは口を酸っぱくして言っています。いくら指がまわっても、大きな音が出せても、感じるものが出せなければ、人に聴かせてはならないと思います。そのためには、それができるくらいの技量にあった曲選びも大切なことです。各人のもつ音楽性を大事にしたいし、バロック音楽に大切な装飾もできるだけ口出しせずに本人にゆだね、私は修正するだけにとどめるよう心がけています。先生のコピーしかできない生徒を育てるほどむなしいことはありませんから。<br>
富山でも東京でもパワフルな生徒さんに恵まれて本当に元気をもらっています。あとは、次世代を担うような若いお弟子さんウェルカムです！]]></description>
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         <pubDate>Tue, 01 Apr 2008 10:56:46 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>リサイタルのチラシデザイン作り</title>
         <description><![CDATA[今年7月8日（火）にハクジュホールで、リサイタルを行うことになりました。レコードアカデミー賞受賞記念ということで、今までのＣＤ「マラン・マレの横顔」I～IVと、７月７日発売予定の Ｖ の中から選んだ曲をプログラムにしようと思います。出演はおなじみのリュートの金子浩さん、チェンバロの芝崎久美子さん、そしてガンバの頼田麗さんです。頼田さんは、私のところでガンバを始めて、その後バーゼルのスコラ・カントールムに留学、Ｐ．パンドルフォ氏のもとで学び、昨年卒業して帰国なさった、意欲満々、期待の若手です。今回はハクジュホールということで、マネージメントのアレグロ・ミュージックがご協力下さいます。<br>
実は只今、チラシデザインの大詰めです。今度のチラシは、雰囲気のある写真が定評の「二月空」で撮っていただいたモノクロ写真を使うことにしました。最初はこれらの写真が今回のプログラムにぴったりと思い、イメージも湧き、すぐにデザインできそうな気がしていましたが、モノクロ写真というのは、チラシのデザインに使うのは意外と難しいものでした。「これならデザイナーに頼まなくても」、と思ったのが苦労の始まり。とんでもなくたくさんの極彩色で派手なチラシの中で、人の目に止まるものを作るためには、最初の構想ではとても地味すぎで実際には通用しないらしいことがわかりました。まるでコンピューター音痴の私に代わって、主人と主人のお弟子さんの石館さんがやってくれていますが、最終段階で色や字の大きさなどを決めるのに、毎晩主人と半分けんかしながらの作業です。さて、人目に止まるチラシができますかどうか。３月に入りチラシができたら、HPにもアップしますので、見て下さいませ！]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/02/post_16.html</link>
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         <pubDate>Tue, 26 Feb 2008 10:36:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ハウスゾンネンシャイン</title>
         <description><![CDATA[はやいもので、2008年に入ってはや2ヶ月が過ぎようとしています。1、2月はいつもならコンサートがとても少ない時期で、少し落ち着いて翻訳作業などに時間が取れるのですが、めずらしく今年は異なるプロがすでに6回、めまぐるしく過ぎてしまいました。オルティスの翻訳も最終段階に入ったとはいえ、まだまだやることがたくさんあり、お待たせしている方々には本当に申し訳ない気持ちです。でも必ずやり遂げますので・・・。<br>
<img alt="CIMG1952.jpg" src="http://www.masakohirao.net/CIMG1952.jpg" width="300" height="225" /><br>
2月16日に、富士のハウスゾンネンシャインで、主人の山岡とデュオのコンサートをさせていただきました。とても日本とは思えない、小さなチャペルのようなとても響きの良い空間です。私は以前にも弾かせていただいたことがありますが、リコーダーとは始めて。音色の美しさに驚きました。良い建材を使うと日本でもこんなに素敵な響きの部屋を作ることができる。あらためて楽器にとっての響かせる空間の大切さを感じました。本当に古楽器にぴったりです。主催者の北川雅子さんに、建築のとき大工さんにわかってもらうのが大変だったけど、妥協せずにお願いしてやってもらったこと、客席のためにヨーロッパで木製のベンチを買って送ったこと等々、ご苦労話をいろいろとお聞きしました。貸してもいらっしゃるようなので、もっと古楽器の鳴る機会がどんどん増えるといいなと思いました。
]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/02/post_13.html</link>
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         <pubDate>Tue, 26 Feb 2008 10:27:16 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>レコードアカデミー賞授賞式</title>
         <description><![CDATA[1月21日音楽の友ホールで2007年レコードアカデミー賞授賞式が行われました。私にとっては初めての経験でしたので、最初のうちはとても緊張していました。というのもレコード会社への賞状授与のあと、ご挨拶をするとになっていたのです。はたして私がこのような場にいてよかったのかしら、というような気分がしていました。<br>
<img alt="IMG_4403.JPG" src="http://www.masakohirao.net/IMG_4403.JPG" width="300" height="225" /><br>
声楽部門、アカデミー大賞銀賞のBCJの鈴木雅明さんが、手慣れた口調でロ短調ミサの録音の経緯を楽しくお話しになったあと、器楽部門、ピアノの仲道郁代さんもとてもおちついてベートーベン録音についてのお話をされました。いよいよ私の番になって、考えていた話の内容はまとまらないままどこへやら・・・、う～ん、そうだ、昨日のホットな感動をご挨拶代わりにお話ししよう、と思いつき、壇上へ登りました。<br>
というのは、授賞式の前日に友人（実はこのHPでお世話になっている宮崎政男さん）のお宅で、京懐石をごちそうになり、私たちのやっている音楽活動と共通点がいくつもあることに驚いたのです。（彼は日本料理の学校で勉強し、板前を志したこともあるそうなんです。）彼いわく、「京懐石というものは、大勢の方にお出しできるものではありません。少人数のかたに心を込めて細かいところまで行き届いたおもてなしをするのです・・・。」私たちの音楽も、単位は違っても、大ホールの舞台で大勢の聴衆を前に演奏するよりも、当時の本来の姿に近い、小さな空間で、息づかいまで伝わるほどの距離で演奏するときに、いちばん良さがわかってもらえる、そういう種類の音楽です。<br>
<img alt="IMG_4387.JPG" src="http://www.masakohirao.net/IMG_4387.JPG" width="300" height="225" /><br>
また、彼いわく、「京懐石は、調味料はできる限り使わず、吟味された材料の素材のうまみを100％引き出すことをいちばんに考えています・・・。」おだしを取るにしても、選ばれた昆布や鰹節を使い、順番、タイミングすべてがうまくいったときにだけ、おいしいものができる。経験がものを言い、五感をすべて使って料理する。なるほどと思いました。我々の音楽もまた、楽器を選び、育て、楽譜を吟味し、ルネサンスやバロックの演奏様式を学び、テクニックを磨き、そして右脳を最大に働かして音楽をします。彼は、料理は物理だとおっしゃっていましたが、それは、料理は感性だけはできない、物理と鋭い感覚の両方が不可欠であることをおっしゃりたかったのだと思います。というか、「裏付けあっての感性」と言うことなんだと思います。古楽器演奏も同じです。（「料理は物理」、そういえば、似たようなフレーズを聞いたことがあるなぁ、そうそう、私の７弦ガンバの製作者鈴木さんが以前、「楽器作りは物理だよ」、っておっしゃっていました！）<br>
さらに、彼いわく、「京懐石は、万人のための食べ物ではないんです・・・。」これは、一見お高くとまっているような発言と思われるかもしれませんが、そうではなく、誰にでも好まれるポピュラーなものではない、という意味で、事実そうだと思います。濃い味やはっきりした味を好む人には、京懐石は物足りない、あじけのないものと思われるでしょう。材料から出たうまみを味わう鋭い感覚がないと、いえ、そういうものを味わう習慣がないと、わかりにくいものだと思います。私たちのやっている音楽も、音量の大きい派手でスピードのある音楽を聴き慣れている人にとっては、きっと物足りない、もどかしいものではないかと思います。しかし、時間がかかるかわりに、自動車では気が付かなかった、道ばたの名もない美しい花をゆっくり愛でるように、美しさを逃さず享受するには、”ていねいさ”と敏感な感受性が必要です。たくさんの聴衆に楽しんでもらえることは、もちろんうれしいことですが、妥協を許さないこだわりは、つねに持ち続けていたいと思います。懐石料理との共通点を挙げながら、私がこうありたいと思う古楽器演奏について、このようなお話ししました。<br>
<img alt="IMG_4396.JPG" src="http://www.masakohirao.net/IMG_4396.JPG" width="300" height="225" /><br>
あとは、私のマレを録音したいと思う願望を実現させて下さり、しつこい編集を忍耐強くこなして下さるコジマ録音への感謝の気持ち、そして、なんといっても、このCDのもう一人の主役であるリュートの金子浩さんの素晴らしさをご紹介しました。事実、リュートでこれだけの通奏低音を弾くことは大変なことだと思います。通奏低音というより、ほとんどデュオのCDなのです。彼のこの仕事への評価がもっとあるべきではないかと思っています。<br>
ともあれ、レコードアカデミー賞受賞は、大きな励みになりました。まだまだ理想にはほど遠い演奏しかできませんが。音楽は生涯学習ですから・・・。

]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/01/post_11.html</link>
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         <pubDate>Thu, 31 Jan 2008 20:04:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>明けましておめでとうございます。</title>
         <description><![CDATA[明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します！<br>
お正月はみなさまいかがお過ごしでしたでしょうか？
我が家は新年会が続き、忙しいお正月でした。おせちあり、ラーメンあり、たこ焼きあり・・・もちろん全部自家製です！<br>
さて、1月14日、我が家の近くの横浜市立歴史博物館で、”第35回ウィークエンド・コンサートin田園都市”新春コンサートを行いました。今回は、レギュラーの主人山岡重治、本村睦幸、下山真理子そして私に、息子の清治を加え、３本のリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロで演奏しました。<br>
<img alt="CS_0010684w.jpg" src="http://www.masakohirao.net/CS_0010684w.jpg" width="300" height="200" /><br>
一年半、会場探しでブランクがあったこと、そして新人の出場、下山さんの復帰といったことが重なったせいか、会場は殆ど満席になり、華やかな雰囲気になりました。初めての会場となった歴史博物館の講堂は、レクチャーに使われることがほとんどで、コンサートはあまりないようでしたが、残響はあまりないものの、クリアーなよい音で伝わるようなので、今後もしばらくはここでシリーズを続けることができそうです。<br>
<img alt="CS_0010686w.jpg" src="http://www.masakohirao.net/CS_0010686w.jpg" width="300" height="200" /><br>
田園バロックシリーズは、清治が幼稚園のときに第一回を開催しました。そのころからずっと手伝って下さるスタッフの牧野博文さんやご来場下さっている常連のお客様から、今回清治が共演して、「歴史を感じます。」と言われ、確かによく続けてきたなぁと思いました。親としては、メンバーの足を引っ張ら 
ないか心配することもありましたが、本番ではいいアンサンブルができて内心ほっとしました。下山さんはずっと腱鞘炎で手を痛めてお休みしていらっしゃいましたが、めでたく復帰。これから徐々に演奏の機会を増やしていって欲しいです。<br>
<img alt="CS_0010687tw.jpg" src="http://www.masakohirao.net/CS_0010687tw.jpg" width="200" height="300" /><br>
今回は本村さんと私が無伴奏でプレシャーのかかる曲を演奏しました。アンサンブル曲の間で無伴奏を弾くのは、気持ちの切り替えが難しいもので、精神的にとても緊張します。お客さんにもそれは伝わるようで、数人の方から、通奏低音付きのほうが楽に聴けると言われました。私個人的には反省点はあるけれど、久しぶりにテレマンの無伴奏ソナタを練習して、この曲が以前より好きになりました。でも、弾く場所、場面を考慮することも必要だなと思いました。<br>
<img alt="CS_0010696w.jpg" src="http://www.masakohirao.net/CS_0010696w.jpg" width="300" height="300" /><br>
主人の山岡が、一人増えた田園バロックの座長としてきちんと締めてくれたのは、なにか年輪を感じさせるものがありました。ともあれ、何回も危機にみまわれたこのシリーズが、これでまたしばらく続けられそうなのはうれしいことです。手作りコンサートは、主催者から依頼されて演奏するコンサートとは違って、会場決めからチケット、チラシ作り、宣伝広告まで、自分たちでやらなければならないことが大変多く、続けるのは決してたやすいものではありませんが、「ヨーロッパの都市のように、その地域のお客さんに近くで気軽にちゃんとしたコンサートを」、というコンセプトで始めたこのシリーズ。もちろんお近くの方々ばかりでなく、ひとつのカラーができあがったこのシリーズを楽しみにしていて下さる方々がいらっしゃるかぎり、モチベーションは保てそうです。]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/01/post_22.html</link>
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         <pubDate>Tue, 15 Jan 2008 19:59:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>私とヴィオラ・ダ・ガンバ　その５</title>
         <description><![CDATA[昨年1月に発売になったCD「マラン・マレの横顔　IV,　万華鏡」が2007年レコードアカデミー賞（音楽史部門）に選ばれました。このシリーズの4枚目で、今まででいちばん小さい編成のリュートだけの通奏低音です。決して派手とは言えないCDですが、皆川、美山、濱田、那須田先生方からこの上ないご好評をいただき、本当に大きな励みになりました。<br>
実をいうと、録音する前は、選曲からリハーサル、新しい楽器の調整（ドンマイヤー、鈴木作７弦）等々、かなりの時間を費やし、”渾身の気合いを入れた一枚”のつもりでしたが、録音を終えてCDになった段階では、ゆったりとしすぎた演奏になってしまった気がして、果たしてどのように受け入れられるものか、どんどん自信がなくなっていくようでした。もっとも自信があるCDなど今までで一枚もありませんど・・・。<br>
私はいつもCDの編集の段階では、何回も何回も繰り返して聴きますが、製品として出来上がってからは、ほとんど聴きません。というのは、10年くらいたつと少しは客観的に聴けて結構楽しめたりするのですが、発売されてすぐは、あそこはこうすれば良かった、今だったらこうするのに・・・と、細部ばっかり気になって、まったくいい気分でなんか聴けないのです。この前の「私とヴィオラ・ダ・ガンバ」で書いたような最近の流行とはまったく逆行したCDですし、好き嫌いが分かれると思います。でも、このＣＤが受賞したことで、マレの美の一面を世間に知ってもらえるきっかけになったら、本当に嬉しいことだと思います。<br>
共演して下さった金子浩さんは、とてもねばり強い人で、時間をかけて音楽をじっくり練るタイプの音楽家です。彼なりの音楽的アイデアも豊富で、随分ディスカッションしました。それは、テオルボにするかアーチリュートにするかの議論から始まりました。テオルボはフレンチらしい深い和音が得意で、雰囲気としては最も相応しく、当時もテオルボを使うことが多かったと思われますが、残念ながらアーチリュートのような中高音域での広がりがありません。いろいろ試した上、結局この録音では、ガンバとのデュオの対話を重んじるべく、対旋律の付けやすいアーチリュート調弦でやることになりました。<br>
とはいえ、リュートだけで効果的な通奏低音のできる曲選びはやさしくはありません。調性などチェンバロに比べて制限の多い楽器なので、それなりにリュートならではの長所を生かせるものでなくては、あえてこの組み合わせにする意味がありません。ガンバとリュートのピアニッシモの美しさを大切に、この編成ならではのきめ細かい表現をめざし、マレのメッセージを見逃すことなく音にしたいと思いました。また今回のように通奏低音の低弦がない場合、通奏低音声部に細かい音符が多いと、リュートはそれだけで手一杯になり、和音や対旋律を付けることが難しくなるので、むりに全曲通してリュート一本に相応しい組曲を探すのはやめて、ピエス（小品）としてマレ全曲をながめ、そこからこの編成に適する曲を選んで、繋がりよく並べることで、「人生の万華鏡」のように仕立てようと思いました。ただこのような方向で曲選びをしていると、似たような曲が候補に挙がってしまい、メリハリのないプログラムになってしまう危険があります。そのあたりが今回の曲選びでいちばん苦労した点と言えます。たくさんの制約の中で、それでもこの雰囲気だけはこの組み合わせにしかできないこと、それがあるからこそやる価値がある、そう信じて作ったＣＤでした。<br>
マレを弾きはじめて、はや35年。でもまだまだ今まで気が付かなかったこと、新たな発見があります。スポーツ選手ならとっくに現役を退いている歳ですが、つくづく音楽家でよかったな、と思います。<br>
２００８年１月８日]]></description>
         <link>http://www.masakohirao.net/2008/01/post_21.html</link>
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                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">t02_violadagamba</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 08 Jan 2008 13:02:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2007年最後のコンサート</title>
         <description><![CDATA[今年最後のコンサートは22日、久しぶりの岡山でした。バロックダンスの湯浅宣子さん主催で、岡山県立美術館ホールでありました。湯浅さんとごいっしょするのは初めてでした。彼女のバロックダンスへの熱意は並大抵のものではなく、本当によく勉強なさっていて、企画すべてを取り仕切り、衣装もご自分で作られ、綿密に計画された催しでした。<br>家事もきちんとこなし、３人のお子さんの母、そのフットワークの軽さには脱帽でした。まるで彼女の一日は30時間以上あるようです。共演は、リコーダーの奥田直美さんとリュートの佐野健二さん。オトテール、フィリドール、マレ他、フランスバロックの有名どころが並んだプログラムでした。<br>しかしほとんどの岡山のお客さんには珍しい音楽だったことでしょう。全体として反応がおとなしい印象でした。でも今後もっとこのようなコンサートが開かれれば、きっと興味を持って下さる方も増え、広がっていくでしょうし、その意味でも地元の湯浅さんを応援したいと思いました。<br>
<img alt="okayama.jpg" src="http://www.masakohirao.net/okayama.jpg" width="300" height="225" /><br>
<img alt="okayama2.jpg" src="http://www.masakohirao.net/okayama2.jpg" width="300" height="225" /><br>
今年も、いろんなところを訪れ、たくさんの人とお会いしました。来年はどんな出会いがあるでしょうか。楽しみです。HPを始めてほぼ半年、やっと少し慣れてきましたが、日々の仕事に追われて、書こうと思っていても日がどんどん過ぎてしまって、なかなか全部は書くことができません。<br>相変わらず腰や膝が痛いし、若いときのようには体が動きません。でも音楽をしているときの喜びは衰えるどころかどんどん増しているようです。年末に転がり込んだレコードアカデミー賞受賞のニュースは、とても励みになります。これからもこのHPで、私の音楽生活の裏話や秘話などお伝えしていきたいと思います。
どうぞみなさま良いお年をお迎え下さい。<br>また来年！　　　　12月28日]]></description>
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         <pubDate>Sun, 30 Dec 2007 15:21:03 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>スタジオ・エルミタージュ・クリスマス・コンサート</title>
         <description><![CDATA[毎年12月のスタジオ・エルミタージュ・クリスマス・コンサートが9日に行われ、今年もたくさんのお客様に来て下さいました。昨年はチェンバロの平井美帆さんが共演して下さいましたが、今年は上尾直毅さんが参加して下さり、自慢のミュゼットでも大活躍、変化に富んだ楽しいプログラムになりました。<br>
息子清治が今年も出演し、ファミリーそろってのコンサートがだいぶできるようになりました。彼は、今平尾リコーダー製作のジュニアとして修行中です。ルネサンスリコーダーはすでに数本作りましたが、バロックリコーダーはただ今一本目を製作中。どんな音が出るか、楽しみです。我々のころとちがい、環境が良すぎて、ハングリーではないところが心配でしたが、最近演奏のほうも本気になりつつあるようです。良い楽器を作るためにも音楽性を磨いて欲しいと思っています。<br>
今回最後に演奏したマレのトリオは、Plainteという音楽的にとても難しい終楽章でしたが、4人の奏者がひとつになれて、いい感じの仕上がりになりました。<br>
スタジオ・エルミタージュの主催者であるオーナー辰野洋介さんは、主人の中学の同級生、悪友で、打ち上げでは、昔の悪行の数々がたくさん暴露され、若い者達を唖然とさせていました。<br>
スタジオ・エルミタージュは、いつもはアンティークショップで、素敵な食器、家具調度品が並んでいます。シャンデリアも美しく、サロン・コンサートにぴったりということで、最近は、たくさんの演奏家がコンサートを開いていらっしゃいます。 
<a href=http://www.st-hermitage.com/salon.html>http://www.st-hermitage.com/salon.html</a>

このコンサート、毎年恒例になるようですので、皆様、是非来年、”師走のひと休み”におでかけ下さいませ。写真はリハーサル風景。
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         <pubDate>Tue, 11 Dec 2007 14:56:16 +0900</pubDate>
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         <title>2007年レコードアカデミー賞受賞　マレ4集　「万華鏡」</title>
         <description><![CDATA[今年1月発売になったマレの第4集「万華鏡」が、2007年レコード芸術音楽史部門、レコード・アカデミー賞に選ばれました。このCDは私のいままでのCDの中でもっとも地味なCDですが、思い入れのある1枚なので、それを認めていただいたことで、次へのモチベーションにもなりそうです。<br><br>

********受賞者の声（レコード芸術より）********
2007年度レコード・アカデミー賞受賞というお知らせをいただき、大変光栄に思うと同時にとても驚きました。このCDは、バロック音楽の中でも、派手とは言えないフランス音楽の、しかもヴィオラ・ダ・ガンバ・ソロ、通奏低音はリュート 一本。昨今人気のスピード感溢れる演奏とはむしろ逆行した、かなり特殊なCDと言えます。<br>
しかし、リュートと二人という最小単位でどこまで表現できるか、ということを私なりに考え、それに相応しい曲を選んだということで、今までのマラン・マレの演奏とは違った、ある意味で突き詰めたCDでもありました。それだけに、今回の受賞には感無量の思いがしています。世の中では、このような音楽を癒し系と呼ぶのかもしれませんが、私は決してそのようなつもりで演奏しているわけではありません。ただリュートとのコンビならではの音楽を追究した結果なのです。<br>
とは言っても、たまにはこういうマレも、心が安まると思っていただければ、それはやはりとても嬉しいことです。私の意図に共感し根気強く通奏低音を弾いて下さった金子さん、マレのシリーズを続けて下さるコジマ録音、ご協力いただいた方々に心から感謝しています。]]></description>
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         <pubDate>Thu, 06 Dec 2007 14:13:23 +0900</pubDate>
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